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Dzell フォグランプのレビュー

今回の記事は先日Dzellのフォグランプに換装した記事を記載しましたが、光軸の調整が概ね完了しましたので、街頭の無い道路まで行って照射テストを行いましたので、レポートさせていただきます。

左のユニットです。

右のユニットです。

発光部です。


発光素子は、中華ワークライトと同じGREEのものですが、反射面の処理が全くちがっており、直進性の強いLED光源に対して工夫がされております。
また、クランプと本体が非常に頑丈にできている点、傘がついているのでグレア処理を行わなくて良い点がグットです。


大阪市内では街頭のない道路はほとんど無いので、街中でのあることを知ってた神戸の実家近くに出向いてきました。

まずはノーマルロービームです。
JF56/KF18の欠点とも言うべき照射角が狭くほとんど前しか見えていない状態です。

次にノーマルハイビームです。
ロービームから照射距離が伸びただけの状態です。

次にDhell+ロービームです。
中心がかなり明るくなって露出の関係で周辺が暗くなっていますが、路面ははっきり確認できるくらいの明るさになっています。
さらに左右の再度も概ね120度くらいは光が回っています。

次にDhell+ハイビームです。
道路が左にカーブしているのでわかりにくいですが、反射物が1つ多く見えています。


私が、補助灯を追加したのは、夜の峠を走った時に回りこんだコーナーがほとんど見えなかったことが要因なので、そこを補完できている事と、専用の設計とクランプなので完全フィットしており、造りも頑丈である点は十分に満足でき利点でしょう。


デメリットは、価格が高いことと、調整に3種のへクスレンチが必要な点でしょうか・・・


KITAKOのシャトルや中華ワークライト(これは実質同じものです)で、十分とお考えの方はおられると思いますが、なにぶんPCXには取付箇所が少なくて困り、いろいろボディー加工などをされておられる方々も見かけますが、基本カウルなどに付けると強度が不足する点、フォークに付けてるにしても41mmクランプに良いものが見つからない点が問題点となります。


中華ワークライトは製品にばらつきがあり、私のようにネジが馬鹿になってぐらついて外れそうと言うものにあたってしまう場合もあります。
私自身は、フロントホイールと走行中に絡むと大事なので即行にあきらめました・・・・


ファッションで付けて明るくなって目立つという目的で付けるならばやめておいたほうが良いでしょう。安定・安全も視野に入れて取り付けていただきたいものです。

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