我がXMAXは斯く走れり!

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マフラーを磨きました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか・・・・
気温も暖かくなってきて、バイクにとっては快適なシーズンになりつつありますが、花粉が酷いそうで、花粉症の方はご注意ください。


さて、昨日オイル交換に行ってきました。
いつも住江の2りんかんにお世話になっているわけですが、今回もお願いしました。
ここでは、オイルの話題です。


エンジンのオイルはピストンやギヤの金属と金属が摩擦する部分の動作を円滑にするために必要なものですが、それ以外の役目としては、磨耗で廃止された金属粉を外に出す役目もあります。


新車から1,000Km程度でオイルを交換するのは、新しいエンジンは各駆動部分にあたりが出ていない状態ですので、これを規定の回転数で1,000Kmほど走ってあたりを出してこすれた金属粉などを排出することが目的となります。
これが慣らし運転です。


どこかの記事に慣らし運転など必要なって言い切っているおばかな人がいますが、エンジンについて少々知識があれば絶対にそんな言葉は出ないと思います。


最近のエンジン部品は工作機械の発達で精度があがっていますが、それでも誤差はありますので、その誤差によってあたる部分が削れていい具合になるのがあたりでるということで、特にバイクのように高い回転のエンジンは自動車以上にシビアになります。


我が愛車の場合、購入時にタコメーターを付けたので、きっちり5,000rpmのレブ縛りで500Kmでオイルを1度交換して1,000Kmで2回目のオイル交換を行いました。
その後6,000rpmのレブ縛りで1,500Kmまで走って通常利用としました。


あと、大切なのは暖気です。
これも、暖気なんていらないというコメントをブログや掲示板で見かけますが、これもエンジンの仕組みをわかっているれば出ないコメントです。


エンジンオイルは粘度があり、その適正な粘度で循環することでエンジンを保護しているわけです。
したがって、付加をかけない状態でテンプメーターがある場合は針が動くくらい、温度表示の場合は50度くらいまでは暖気してオイルを循環させないとエンジンの寿命が縮みます。


上記のような暖気なしオイル交換いい加減なバイクが中古市場で安価でも私は買いたくありません。


どうか、バイクに乗っておられる方は、それがたとえ原1でもメンテはこまめに行ってください。


さて、マフラーですが、私の場合金属磨きの消しゴムを使って汚れを落とします。
サンポールを使っている人もいますが、塩酸なので表面が傷みます。
したがって、目の大きさの違う2つのさび取り消しゴムを使って汚れを落として、ポリッシュで仕上げます。


今回はマフラーをはずしませんでしたので、手が入る範囲で行いました。



ステンのマフラーの場合、熱やけで黄色くなる点と黒いしみが出てきますので定期的に外して磨くのがいいでしょう。


やはり、マフラーは光っていないとしまりませんね・・・


では、またの記事でお会いしましょう。

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