我がPCXは斯く走れり!

PCX KF18のカスタムやツーリングを記事にしています。

愛用中のPCX150SEのカスタムや整備及びツーリングをテーマとしています。

プーリーボスとフェイスの調整

皆様、年も押し迫っておりますがいかがお過ごしでしょうか?
今年は、いい年でしたでしょうか?


ところで、先日クラッチを一式アドプロのものに置き換えたのですが、プライマリー側とのマッチングの関係でしょうか、燃費が極端に悪くなってしまいました。
実質街のりで35Km /ℓは少々きついのが現実です。


そこで、フェイスを14度に戻すことにしましたが、前回使っていた14度のフェイスは使用に耐えないと判断して、今回新たにアドプロのを購入しました。
幸い、住之江2りんかん在庫があったので即ゲットしました。


今回のテーマは燃費の回復ですので、下がっていたギアレシオをハイギア化することで、回転数を下げて速度が70km走行時で概ね6,000rpmを目指します。
以前、14度のフェイスを使ったときは、純正のクラッチでしたが負荷が大きくて回りきらなかった事も考慮し、スペーサーシムを0.3mmをかませて落としこむことにしました。
ついでに、ボスをDLCに変更します。


手順の説明をしておりませんでしたので、簡単に説明を行うことにします。

まず、ステップですがノーマル車はラバーをベリベリはがして、手前の5本のタッピングビスを外します。
私の場合、KITKOのアルミステップボードを利用しているので、外し方が違っています。


次にステップを開いて10mmのナットを外します。

続いてサイドスタンドの内側のナット10mmを外します。

 

フロントタイヤ内側のタッピングピス(上記右)を外します。
そして、上側のトリムクリップ(上記左)を外します。
※トリムクリップは、中心を押し込んで抜くのですが押しすぎると中心のストッパーが中に落ちてしまいますので、概ね5mm程度押し込むようにして外します。


そして、裏側にもとりクリップがありますので、これを同様に外します。


そして、下側には爪がかかっているので、上側をずらして引き抜く容量でサイドアンダーカウルを外します。


はずせば、クランクケースにアクセスできるので、全部外してあけます。

プランケースのビスには長さが3種類ありますので、なれないうちはどこのビスかを写真などで記録しておきましょう。
真ん中のビスは30mm以上のディープソケット必須です。

そして、ユニバーサルホルダーでプライマリー側を固定して、レンチで外します。
締め付けるときは49Nm締め付けますが、必ずトルクレンチを使ってください。

フェイスを外してみました。
左が14.5度で右が新品の14度です。

上がDLCボスで下が純正ボスです。
サイズはまったく同じでした。


今回0.3mmのシムいれて落とし込みます。
シムを入れる事で、プライマリー側の幅が広がってベルトが内側まで落ちるという理屈です。


通常1mm程度までならば良いのですが、それ以上はセカンダリ側とオフセット状態になるので負荷がかかる可能性があり、ベルトが痛みなど弊害が考えられるのであまりお勧めできません。


ボスの手前の銀色なのがシムです。


テストの結果、国道2号線を西宮まで走りましたが、概ね期待通りの結果となりました。
燃費は45km/ℓ程度まで回復しそうです。
後は、高速道路のテストで最高速の確認を行います。


テストの結果によって、シムを0.5mmのするか、シムを外すか検討します。


今回は、クラッチが駆動系全体に及ぼす影響について、自身勉強になったと思っています。
単純に純正から置き換えただけですが、特性があってよい結果につながらないケースもあるということでしょうね。


ところで、わかたくさんのページで興味深いプーリーを発見しました。



上記はキット一式ですが、PCX用のハイスピードプーリーです。
プーリー・ランプレ・ボス・WR・センスプなどがセットになっています。
注目すべきはWRの数です。


通常、日本で売られているものはWR6個ですが、こいつは9個です。
120度の中に通常は2個ですが、こいつは3個ということです。


このキットですが、「Variomatik POLINI Maxi Hi-Speed 9R」と言う製品です。
イタリア製らしいのですが、日本に代理店が無くセカイモンで先ほど購入してしまいました。
こういうのを見ると物欲魔人が暴れて、清水からポイすることになるのです・・・(汗)


わかたくさんのページでの紹介では、最高速が確実にあがる実証データがありました。
こいつはプーリーも14度ですので、アドプロのフェイスと合わせて14度と14度でさらにベルトを押し出せるようです。
また、WRは20Ф×12となっており、これはシグナスと同じサイズなのです。


考えられるに、1エリア3個のWRをばらばらに組み合わせることができて、且つ安価なシグナスのWRが使える。
そして、現在の選択肢以上や以下の設定も可能であること。
さらに、中間の微妙なフィーリングも追求できる点でしょうか。
3個だけ重いのを入れて、チョイ押されて微妙にベルトが動くわけです。
考えただけで、わくわくしますね。


とは言いっても、こういった輸入製品は仕上げに問題があることが多いので、届いたら確認して溝を水ぺでぴかぴかに磨くつもりです。


この、インプレは後からご紹介したいと思います。


マルチパリエーターをいまいち信用できない私のとっては、ぴったりのプーリーです。


ご自分でできない方には、お勧めできまいような気がします。
何かあっても、自分で戻せないならお勧めできないということですね。


では、インプレを楽しみにお待ちください。
到着は来年となります。













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